Wednesday, December 8, 2010

二〇一〇 師走

師走だからという理由だけではないけど、今月は追い込まれる用件が多い。

まず、仕事での〆切が多い。
今の仕事は、自分のいるEast Asiaチームだけでなく、その他諸々のPMやDIチームやDevチームだけでなく、WindowsチームやFontチーム、SystemチームやらLocalizerチームやらIconチームうんぬんその他数を上げれば果てしない数の部署と密接に関係している。

今は、そういった関連部署へ、UIとIMEビジュアルの最終コンプを提示&シェアしなければならない時期に入っているから、まさに目が回りそう&猫の手も借りたい忙しさ。しかし、忙しすぎて、終わらないという話・・・。

12時間以上毎日働いたって終わらない。デザイナー私一人では足りません〜!頑張ってるけど、終わらないものは終わらないのです。

さておき、

今年一年を振り返ると、かなり動きの激しい一年だったのかもしれない。12月8日までの記憶に残る出来事をカジュアルに羅列してみました。

1、2010年の年明けは日本、従姉妹などと戯れのほほんとする
2、1年以上ズルズルとしてしまった数年の付き合いに終止符
3、それと同時期に転職、新分野なので緊張&勉強の日々
4、Chamber Musicのコンサートへ行きだす(チェロにはまる)
5、シンタロがLAへ引越してくる、これで音楽を通じて知り合った十年来の友達のうち自分も入れ3人が米国在住になる(かなりの高確率だと思う)
6、初夏、自分を取り戻すべくサンフランへ一人旅立つ
7、自己確立や将来など漠然とした不安とプレッシャーと人生での身の振り方について再考。鬱な日々がずっと続きこれぞまさにミッドライフクライシスか、と思う
8、アコーディオンを習い始める
9、シアトルで出来た親友のKathy KimがLAへ引越(涙)
10、仕事が突如猛烈に忙しくなってくる
11、日本へ10月帰国が決まり水を得た魚のように活き活きとする
12、日本へ一時帰国、大学からの友達美里の結婚式でアコーディオン披露。お祝いとしてデザインしたウェディングボードが飾られる横にはなんとB’zの二人からお祝いのお花が!その後はまったり家族とネコと友達と憩いのひととき
13、ハッとする!
14、シアトルへ戻り腹痛に悩まされる、家族と友達はありがたい
15、「日本へ帰りたい」病

そういったところでしょうか。

結果としてみれば、非常に良いプログレスを納めた一年だったと言えると思います。今まで描いて来た、点と点がうまく繋がって来たような、そんな年でした。

それは、将来の方向性というか、今までの経験から今後の展開の可能性を具体的に連想できるだけの要素がそろってきた、という事かもしれない。

自信というのは、90%位は知識と経験が基盤になって出来るものだと思うから、まだ“自信”を持って“自信”があると言い切れない。

けれども、観察力と興味とひたむきな努力と勉強、あとはチームワークと人脈を築く人格と、ポジティブな姿勢があれば、結構受け入れられ、うまくやって行けるものだ。まあ、それを継続することが結構大変だったりするのだけど・・・。

重要なのは、一緒に働きたいと思われる人であるという事だと思います。気持ちのよい人間でありたいです、まわりのひとにとっても自分自身にも。大層なことを書いているように思うかもしれないけど、結局は自分が気持ちよくないと周りも気持ちよくないという事=思いきりやれ、ということになってしまうのです。

そういった事を、考えてみました。
まだチョット具合悪いのでこの辺にして寝ます。

写真は、2年前にパパと散歩した高田の興禅寺の境内にて。
ほんと、時が経つのは早いものです。あっという間に過ぎて行くから、大切にしなければね。

Friday, November 26, 2010

11月の大雪

11月の半ばだというのに、シアトルは大雪に見舞われたよ。
大雪と言っても、20cmくらいだけどさ。

シアトルは、そんなに雪が降るような町ではないので、除雪車や塩を撒くトラックがほとんどないので、雪が降るとすぐに市内全体の昨日がストップしてしまう。

実際、この雪で、2日間くらい、バスは止まるは、会社もお休みになるわ、店はしまるわ、というかんじ。

雪は結構好きな方で、雪化粧した町を見るのも好き。ワクワクする。

でも、そんな私も、−10℃が2日間くらい続くと、けっこう厳しいモノがあった。家に居て靴下3枚は居てパンツ2枚はいて、セーター2枚着ても寒かった。絶対にシカゴとかには住めないわ。

アリとキリギリスでは、どちらかというとアリ派な私は、雪の日の前に、大量に食材を買い込んだので、しばらくこのまま引きこもって冬眠できそうです。


雪が降った日の一日を、ビデオに収めたのでリンクを張ります。

1、雪初日の出勤風景。
いつもの景色が幻想的になる。

2、同日の帰宅風景。
この日に限り友達の意見に流され違うルートで帰ったら案の定乗り換えバスは雪で走っていなかった。30分くらい−10℃の中立ち尽くし、ルートを変更して走るバスへとりあえず乗った時の風景。

3、同日、無事に帰還後、家の側はゲレンデと化していた。
若者がベッドや、ゴミ箱や、ショッピングカートや、雪車などで滑りまくる。

Sunday, November 21, 2010

Art 'n fArt 'n such



NTG個展展示作品の一つ。彼が歩道で鳥形に鳩の餌を施したアートをペインティングにて再現したもの。本物の鳩の餌が乗っている。

土曜に思ったこと。

JetLagが今頃襲って来て、すごい時間まで寝てしまって、一日を挽回するのが大変だった。私はどんなに昼寝をしても、だいたいいつも夜にはまた寝れてしまうので、遅く起きれば起きた分だけ、何かをする時間が少なくなってしまう。だから、最近では、お昼過ぎまで寝る、ということはしないようにしている。

今回の場合は、JetLagというよりは、明け方5時過ぎまで起きていたから、仕方ないか。なんでそんな時間まで起きていたかというと、シンタロと電話していたから。

彼とはかれこれ10年来の友達、この春からL.A.に住んでいて、日本でおなじみのROUND1のアメリカ第一号店の店長さん。すごく忙しそうだけど、開店後も盛況らしく、この先楽しみです。彼がいるL.A.とシアトルは時差無いけど、彼が仕事終わるのは朝の4時、ほんと頑張ってるわ。

電話の前は、仕事から帰った後、ひと風呂浴びて、夜10時半頃から、No Touching Groundというアーティスト名で活動してるLarsって言うここ5年来の友達の個展のOpening Receptionへ出かけて来ました。

No Touching Ground's "Catch & Release" artist reception ギャラリーの様子 Part 1

No Touching Ground's "Catch & Release" artist reception ギャラリーの様子 Part 2

この個展の前に収録されたインタビュー件ストリートパフォーマンスのビデオ by Judson Felder

LarsはFine Artの学士号持っていて、高校で美術の先生もしていた教育経験もあり、技術的にも知識的にも豊かな本格的アーティスト、頻繁に個展やグループ展などの活動をしている。夜はBanksyやShepard Faireyのように夜の街に出て、グラフィティで街を楽しくしてたりもするし、毎年夏には漁師としてアラスカに2〜3ヶ月サーモンを捕りに行く自然愛好家だ。

彼と友人アーティスト達がよく行う展示は、建て壊し予定の廃墟を乗っ取り、外も中もめちゃくちゃにグラフィティをしまくり、ストリートアートハウスを作り出すという事。過去に数回見に行ったけど、それはすごい迫力。アナーキーマーチングバンドや立体モダンアートの展示、パフォーマンスアーティストなども参加して、その中で舞踏なども演ざれる。

Larsとはアーティストの友達を通して知り合ったのかな。あまりアートとは関係ない出会いだったかも。4年ちょっと前に嵐で市内が停電したときにキャンドルが沢山ある友達の家に避難していたときに居た、そんな感じかな(笑)。そうして、シアトルのArt Sceneにいる彼と彼の親友のNKO(ニコ)を始め、面白い人々と友達になった。

最近、彼ともう一人の友達Juddという写真家と、Larsの作品集(グラフィティ中心+ペインティング+室内装飾)を出版しようと、3人で企画中。Larsのアートと、Juddが撮るアートの写真とを、私がデザインしてアートブックとして仕上げる。
仕事後の仕事としては、ずいぶん大きなプロジェクトなので、1年位はかかりそうだけど、私がシアトルに住んだ記念として、日本へ帰る前にこの土地に残せるモノを作りたいという気持ちで始めます。

そんな事を語った2010年シアトルの冬。
今日は日曜日、窓の外には雪が降り出した・・・。

カルメンと一緒にパチリ。

Friday, November 19, 2010

どんぐりについて


ついこないだ日吉の家に居る時、スーツケースを置かしてもらっていたパパの部屋(以前のピアノ部屋)で、綺麗なくるみを見つけた。

パパが、これは以前友達と山登りをした時に見つけたものだと言う。ちょっと欲しかったけど、あれはパパのだから我慢した。

実家からすぐそばにある金蔵寺の裏山は、私が調布市から越してきた10歳の頃は、もっとうっそうとしていて、タヌキも歩いていたの。本堂の左に裏山への入り口があって、そこから入り上がって行くと、昔防空壕だった洞窟がある。当時怖いもの見たさでキャーキャー言いながら、妹や友達とよく遊びに行った。

山を登り切ると、そこは日吉本町を見渡すちょっとした丘の上。小さな稲荷神社かなにかがあったっけ。その辺り一面に、カシの木や松が茂り、足元に丸いのや長いのや、色々なはどんぐりや松ぼっくりが落ちていたのをよく覚えている。

最近は、どんぐりや松ぼっくりを見つけるのがなかなか大変だし、夏だって、家の裏から蝉の鳴き声がいつからかしなくなった。

今思うと、防空壕が残っているなんて、あの裏山にも歴史があるな。もっとも、裏山という言葉自体、最近ではあまり耳にしなくなってきた。同じように、空き地という言葉もそうだ。小4まで住んでいた調布市緑が丘には、裏山や空き地が当時結構あって、虫かご虫網なんかを持っていてバッタなどをつかまえに行った。レンゲソウを摘んで、髪飾りなんかも作れてしまう器用な子供だったのよ。つくしなんかも生えていて、摘んでかえってママに煮てもらった記憶もある。懐かし。

裏山も空き地も、マンションやアパートなどが建設されて、少なくなってきているよね。ドラえもんののび太やジャイアンのように、空き地に野球をしに行くなんて発想は、ドラえもんがやってきた21世紀の都会に住む子供からはなかなか出てこない。

前回帰った時に、日吉駅から日吉本町へ向かう階段の下にある、滑り台とブランコと砂場くらいしかない小さな公園で、小学生の男の子二人がサッカーボールを蹴っていた。ちょっとでも間違うとすぐに窓ガラスを割ってしまうような場所。でも、道路は車が来て危ないので、そこしかないんだろう。こんなんじゃ、神成さんからゲンコツをおとされてしまう。なんだか子供が気の毒になった。

ゲームに没頭するのもムリは無いよな。遊び場は、裏山や空き地からモニターの中に変わってしまったのかな。

私は、将来は小民家をリノベして、少し都心から離れた所に住みたい、とココ数年思い続けている。
逗子、藤沢、鎌倉、茅ヶ崎あたりがよろしいかんじ。

上の写真はシアトルのアパートにて。どんぐりとか松ぼっくりとかそういうのが好き。
下の写真は新宿駅西口思い出横町にて。次回はこういう所に飲みに行きたい。



Tuesday, November 16, 2010

日吉に思いを寄せつつ


実家でお昼にラーメンを食べた13時間後には、すでにシアトルの土を踏んでいたのだから、まだ気持ちは太平洋辺りをふわふわしたまま昨日一日過ごし、今日から既に仕事。


日本→シアトルは、わずか8時間のフライト。アコーディオンとラップトップの入ったバックパックは、見た目以上に重く、空港移動中腰が砕けるかと思った。


成田へ到着した時はぐっちゃんが、そしてシアトルの空港へも友人が迎えにきてくれたので、本当にありがたかったです。この荷物に重量制限いっぱいのスーツケース2つは、普通にリ〜ム〜。(村田氏流)


久しぶりのシアトルの家は、なんか閑散としていて寂しい感じ。

人とネコが恋しい。一日中忙しないバタバタママによって終止途切れなく続く家中騒音に慣れてしまったので、シーンとしたシアトルの家が落ち着かないのです。


仕方なくクラシック音楽をかけつつ、荷物の取り出しに励む。時差ぼけ防止で昼寝は禁物なので、しばらく片付けに励み、くだけそうになった腰をほぐすために、お風呂をわかしてみた。クラシックをBGMに入るお風呂、日本のお風呂のように深くないし追い炊きも出来ないので、普段なかなか入れないけど、昨日は入れてみました。気持ちよかった。


お風呂の後のホカホカした睡魔に教われそうな時間は、L.A.に住むシンタロウ氏と電話してみた。彼と話すと元気になるわ。さすが、ポジティブの天才。考え込む質も励まされ、私も頑張っていこうと思った。


私は割と、不安や悩みを人に打ち明けたりしない性格だ。だから、いつもお調子者って思われやすい。でも一人で結構考えているんだよ、決断だって独断が多かったけど沢山下して来た。全部が正しい決断だったとは言わないし、やってみないとわからない事は人生で沢山ある訳で、やらないでじっとしているよりは、行動してから失敗する方が、スッキリはするし充実度が高い。人前で泣くのは嫌いだったしそんな実行派経験主義をモットーに今まで生きて来たけど、最近は、人の手や猫の手も借りて相談に乗ってもいいのかもしれないと思い始めた。少しづつ角が取れて来ている。


ま、そうこうして、日本出発日の朝から昨晩まで、38時間くらい起きっぱなしだったので、夜まで昼寝無しで持つかという心配も裏腹に、夜8時を過ぎたら目が冴えてきた。仕方なくビールをあけ、土産に持ち帰ったしお餅をほおばった。


11時くらいに寝るものの、寝ついた瞬間にママから電話・・・。

時差ぼけ対策をしたところで、こんなもんだよね。


今朝は、昨日帰ってきてすぐ購入したStomptown Coffeeの豆を挽いて、いつものように、フレンチプレスで淹れたコーヒーを片手に出社。


ここに居る間は、仕事頑張るぜよ。


Wednesday, October 27, 2010

Nippon Tomorrow!

明日昼過ぎに飛行機に乗り、成田へ向けて出発します。
今朝のシアトルは冷え込み、冬晴れが綺麗。
明日の飛行機は1時半。まだ荷作りを何も始めていない。
今日も確実に残業。忘れては行けない必須持ちものリスト作ろ。
今回はいろいろ持って帰れませんので・・・。
明日の出発前の早朝に、例のTシャツデリバリーされます。無事に届けば持って帰れます。

さて、昼飯と晩飯を持参で出勤の日々とも、今日の後3週間お別れ。。。
頑張るのだEast Asia Teamよ、憲二さんがいれば何とかなる。


実家について食したいもの:(ママさんよろしく)
カキフライ
おから
美味しい粕漬け
おいしいご飯
なめこのみそ汁
黒糖焼酎

あ、あと、到着日夕食後は、みんなで銭湯行こうよ。

Thursday, October 7, 2010

Anderson Island日帰り旅行

先週末の話です。
友達であり、私のクライアントバンドでもあり、アコーディオンの先生でもあるPhilipに「お父さんが実家のガレージ(実際行ったらうちの実家より大きいガレージでした・・・)の屋根を張るの手伝いにこない?」と言われたので、「私にそんなトビ職人のような仕事ができると思うのか!?」とお断りしたのですが、前日に「手伝わなくっていいから、椅子に座って仕事しててもいいから絶対楽しいから、どうしても〜」と言われ、「それならば・・・」と、土曜日に、日帰り送り迎え付きで、Puget Sound浮かぶAnderson Islandへ日帰り旅行してきました。

PhilipとCassandraと3人で朝出発。1時間ちょっとして、フェリーポートのあるタコマの南にある小さな町Steilacoomへ到着。1時間半に1本しかないフェリーを目の前で逃したので、時間を潰すために、可愛いBreakfastのレストランへ寄る事に決定。みんなお腹がすいてたから丁度良かった。アメリカっぽい、自家製コーンビーフ(細かくなっていない肉をコロコロ角切りにしたもの)とハッシュブラウンと目玉焼きをサワードーのトーストと一緒に頂いた。アメリカ人は、週末とか、友達同士や家族でBreakfastする習慣があるけど、日本でもみんなしてるのかなもしかして。渡しはした事無かったけどさ。でも、こういうのも旅の醍醐味ですね。


アコーディオンと、絵の道具を持って、フェリーに乗る前に景気付けで、波止場前のパブで3人そろって、Jamesonのショットをして、気分は上々。秋晴れの日のフェリーって本当に気持ちいい。

10月のシアトルで半袖で風を受けながら、アコーディオンの音をBGMに、一同島へ到着。Anderson Islandの面積は、たったの20.06 km²。人口も約1,000人で、1960年以来定年後の移住地として人気の場所だそう。深い自然と市街からほんの1時間というアクセスの良さから、毎年夏になると島の人口は4倍以上になります。

20分ほどで到着した島では、Philipのお父さんTimがほんとにClassicなSAABで迎えに来てくれていた。
走り出した車は、すぐに深い森のなかの道へ。なんか、トトロの始めの部分で、お父さんが引越の車を五月とめいを乗せて運転してるシーンを思い出した。道中では、なぜ家族がこの島へ住む事になったのかの経緯を聴かせていただきました。(長いから省略しますけど)

島に来て思う事。少ない人口もあってか、昔の村のような人間関係。助け合い、分かち合い、近所が家族のような感覚。家族ぐるみでの、近しい付き合い。現代の社会の人間が、取り戻さなければならない感覚がそこにはある感じ。Philipの実家へ行く前に、彼のバンドのメンバーのJacobとSam兄弟の実家へ立ち寄りました(家族バンド?)。りんご畑で囲まれた家のドライブウェイに車で入って行くと、Jacobが犬とともに地面をゴロゴロと転がっていて、Samは家の回りに茂るハックルベリーの木の周りでベリーを頬張っりながらのお出迎え。彼らは、両親がリンゴをしぼってジュースにする作業を手伝いに帰って来ていたのです。リンゴ絞り作業を拝見して、自家農園で育ったリンゴの絞り立てジュース頂きました。言うまでもなく、美味しかった。いいな〜こういうの。しかし、9人兄弟ってすごいな・・・。



そしてKobernik宅到着。まさに森の中に開けた平地に建つ大草原の小さな(実際家はメチャクチャ大きい)家状態。
驚くべき事に、家も建設途中の家と同じくらいの大きさのガレージも、全部自分で建てたそう。
他にも自分で家建ててる家族たくさん知ってるけど、なんでアメリカのお父さんて、家の建て方知ってるんだろうか。
家の中には、サンルームがあって、これも自家製のピザオーブンが、ドーンと構えていました。夕食はもちろん自家製ピザ。昔ネイビーで20年間世界中を回っていたご両親が、世界各地で得た知識と各国の伝統を、自宅で再現している感じの素敵な家。

少し屋根工事の手伝いをして、その後私は、働く男どもを目の前に、特訓中のアコーディオンの練習と、仕事の絵をかいてました。しばらくすると、弟の友達が来て、その後島の消防署でバイトする弟が消防士のユニフォームで帰宅。決まってる〜。そして、屋根の上のPhilipと地上の弟軍団で、フリスビーが始まる。あ、、、危ない〜!!!なんて思ってるのは私だけで、ご両親は至って気にしてない様子。


お母さんは、その間、お夕食のピザの準備。自家製農園から採りたてトマトのソースや野菜をピザに。
夕方になると、近所の子や弟の友達など、わんさか集まって来て、サンルームでピザパーティが始まる。なんかのどかだなぁ。その後もあとからお友達家族が訪れて来て、リンゴ絞りをしていたAnderson家兄弟のJacobとSamと、それを手伝っていたCassandraも加わって、サンルームは溢れんばかりの人。それぞれ思うままに次々にピザドーを広げて作って行く。驚くのが、この炭のピザオーブンでは、ピザを焼くのに2分もかからない。イタリア仕様の薄いピザだからか、それとも炭の火力か。何枚作っただろう、きっと50枚くらいは作ったんじゃないかな。



仕事を終えたお父さんは、シャワーの後に、私がデザインした息子バンドHey MarseillesのTシャツを来て登場。

お夕食の後は、9時半からシアトル市内のBallard地区にあるTractorというバーで、Sallie Ford & Sound Outsideというポートランドのフォークバンドを見るため、いそいそと退散。帰りのフェリーはJacobとSamも一緒。Samがコントラバスを持って来たので、船ではアコーディオンとコントラバスの演奏会にJacobのボーカル。ちょっとしたジャズコンサートで、旅人の耳を楽しませるのでした。

Sallie Ford & Sound Outsideでは、以前職場で一緒だった人のバンドFog Hornsがオープニングアクトだったので、友達がたくさん居たな。秋の夜長、風流な一日を過ごした後は、ぐっすりと眠れました。仕事が捗ったかどうかはともかく・・・・・・。

Tuesday, October 5, 2010

珈琲


あと三週間で待ちに待った一時帰国!それに向けて、片付けておく必要がある件が増えてるのに、最近肩こりのせいか、毎日眠くて眠くて・・・。
今回の帰国では、大学時代からの友人の結婚式もあり、それに向けて、引き受けたウェディングボードの作成に勤しんでいます。思ったより時間かかりそう、ペースあげて行かねば。
最近アコーディオン始めたんだけど、調子に乗ってつい、披露宴の余興で演奏するなんて事にしてしまった。
はっきり言って、猛練習しないと、形にならない!なにせ一ヶ月半前にはじめたばかりの初心者なので・・・。こんなんじゃ、自分の出番が終わるまで、お酒飲まないように気をつけねば。
そんなこんなで、スケッチブック持って、お気に入りのコーヒーショップで、一息ついた日曜の午後。コーヒーショップ、実はコーヒーショップ二件ハシゴしてしまった。
こちらのコーヒーショップは、静かで、勉強や仕事してる人が多いので、こちらの作業も捗ります。

Monday, September 6, 2010

Accordion

いかん。ほったらかしにしていたら夏が終わってしまった。

今夏の収穫は、お腹周りにしっかりついてきました。
まさに豊作・・・、いや、いかんだろこれは!!!(焦)

ということで、先週月曜日はLabor Dayで祝日だったので、友達のKathyと2人でジョギング&テニスを近くの湖のほとりまで行ってしてきました。軽く5キロくらい走って、テニス。
やっぱり、体動かすと気持ちがいい!

その後はベトナムヌードルのフォーを食べて、宇和島屋で食材買って、4時半頃帰宅。

そして清々しくスタートした一週間はあっとゆーまに過ぎ、週末金曜日にはこの職場になってから初めて、イーストアジアUI/UXチームで、同僚の韓国人のヒーサンのお家へディナー懇親会を行いました。本場の韓国焼き肉、美味しゅうございました。

これが今のイーストアジアチーム(+ヒーサンの旦那様右後)。
若いなぁみんな。


そして、昨日と今日は、ダウンタウンのアーティストロフトへお住まいのKaufman氏のスタジオへお邪魔して、前々より購入しようと思っていた念願のアコーディオンをついに購入!!!
興奮!!!!!

Kaufman氏は、自らもアコーディオニストであり、その他諸々の管楽器演奏者でもあり、修理職人でもあります。シアトルでは、アコーディオンの巨匠的存在。
紹介してくれたAubryに感謝。

先月より毎週レッスンも受けていて、着々と上達中。そのうち、東ヨーロッパっぽい音楽や、映画アメリの音楽を弾けるように、日々練習に励むのであります。

先生は、ここ数年間、私がアートディレクションを続けているHey MarseillesというフォークバンドのPhilip。中の良い友達だから気軽だし、レッスンをうちまでデリバーしてくれるのが、忙しい私には続けられるコツ、かな。

アコーディオンは、どこかこう、哀愁ただよう音色なのが好きで、ボヘミアンな世界へ導いてくれます。私のアコーディオンは、1950年代のもの。新しいアコーディオンは、パーツがプラスチックなどになっていて、古いアコーディオンに比べると、音色に違いがあります。
いつまでも長く使えるのも、何人もの演奏者の手をわたって、私のずっと生まれる前から世界を旅して来たこのアコーディオン、大切に使っていこう。

そのうち、日本にもアコーディオン持って帰って演奏しますねー!

Wednesday, June 23, 2010

知的財産とW杯と白頭ワシ


昨晩、iPhoneのiOS4をインストールした。

その際に、普段はMacBook ProのiTuneを通してバックアップしているけど、最近故障気味という事もあり+新しいiMac購入したことでもっぱらこちらを使っていたという事もあり、何を血迷ったか、まだほぼ空っぽのiMacにつないでシンク&iOS4インストール(&restore)してしまっていた・・・。


知らぬが仏。何も知らぬ私は、そのまま就寝。

朝起きたと同時に、真っ青・・・。そりゃそうでしょ、アプリ全般はもちろん、連絡先リストまで、すべて消えてたんだもん。フォーマットですよ!初期化ですよ!血の気が引きました。


脂汗かきながら、半壊れのMacBook Proを取り出して、どうにか1ヶ月ちょっと前の状態に復帰。おかげで、会社3時間遅刻した。あまりのショックで休もうかと思ったけど、どうにかランチタイムに出社。


こういう、デジタル知的財産は、ほんとの1クリックで抹消されてしまう繊細なもの。日々日頃から、週1のペースで2台の外付けハードディスクにてバックアップせねばいかぬと、つくづく反省。


万事気を取り直して、職場キャンパスにつくと、会社の部活なのか、W杯に影響されて活気づいたように、晴天も重なって、社内サッカーの試合が真っ昼間から行われていた。ケータリングサービスにビールなんて飲んで、悠長だわね。(iPhone事件で3時間遅れた私に言われたもないだろうがね、ふっ・・・。)





仕事帰りに渡る橋からの眺め。

このワシントン湖を横切る橋のそばに浮かぶオブジェには、いつも頭ワシがとまっている。二羽見れる日はラッキー。だから今日はラッキー!

見えるかな?iPhoneのカメラだから良く撮れなかったけど、二羽います。

Monday, June 21, 2010

Monday lunch

忙しい週末はあっという間に過ぎ去り、もう月曜のランチタイム。

事務所ビルのカフェテリアに好みのレストランが全くないので、職場キャンパス内にある、レストランなど商業施設が軒を連ねるコモンズと言うビルまで散歩してきた。

屋台の味と題したタイ料理やで、durunken noodleという麺を注文。味は、まあまあ。

社内ビルの至る所にテレビがあるので、みんな必死にW杯を観てるのは言うまでもないが、6人の課員全員PC持ち出しで仕事に見せかけた観戦客もいる。おいおいって感じ。

先日のメキシコ戦は、ゴールと同時に厨房が大盛りあがりしてたっけ。(こちらのレストランのキッチンは、メキシコ人率が高い)。

ナンダカンダ言って、メリケンでもサッカー人気が根付き始めてますな。

話は変わって、今わたしの職場では、日本語バイリンガルのUI/UXデザイナーでIMEデザインをしてくれる人を探してます。心当たりがありましたらご連絡ください。

さて、仕事に戻るか。

Saturday, June 12, 2010

Sunny Summer Saturday!!!

First real summerish day in Seattle!
This is a view from my rooftop. You can't see it in the picture but I
can see the lake U ion on te right and downtown building on the left.

I'm gonna practice piano and do portfolio photoshoot, then there is
Jerry Abstract's going away party on a boat in the evening!

Perfect day for a boat party!

:)

Friday, May 21, 2010

Hey Marseilles

Hey Marseillesという若手フォークバンドが、Seattleで大きくなりつつあります。
彼らとの出会いは2年程前、友人の紹介で、1stアルバムの自主制作用にジャケットデザインを頼まれたのがきっかけ。これがそのジャケットデザイン。ペン&インクの手書きイラストに、水彩絵の具で色づけ。とても気に入ってもらい、その後も物販グッズのデザインなど、手がけて来ました。

彼らは今回、レコードレーベルにも所属して、晴れて1stアルバムを全米ナショナルリリースするという事に。私は、2回目のアルバムジャケットデザインと物販デザイン全面を引き受けました。

CDと12インチレコード。それと同時に、3つのシルクスクリーン印刷のポスター、2つのtシャツデザイン、3つのシルクスクリーン印刷の木製ポストカードやスティッカーなどなど、相当な数のグッズもデザインする事に。
かれこれ、3ヶ月くらいは軽くかかったな。全てのイラストとデザインを完成して、印刷所や工場とやりとりもして・・・。イラストの数も多くて結構ほんとに大変だった。まだ新しいデザインのグッズはウェブサイトに掲載されていないけど、6月末までには紹介されるはず。

今宵、そして明日と、アルバムリリースshowをシアトル市内で行い、それから全米ツアーに出ます。その後、Toad the Wet Sprocketとツアー予定。

シアトルの新聞や、音楽サイト、ブログ、テレビなどにも数多くコメントされるようになった彼らを見てると、こちらも嬉しくなってしまう。
そういうことで、今宵は宣伝のようなブログになってしまった。
チェロ、バイオリン、アコーディオン、パーカッションも入ったシアトルのフォークバンド、Hey Marseilles、自分がデザインした事関係無しに、オススメです。良い音楽作ってます。

これが新しいアルバムのカバーと、彼らの写真。
そしてこれは、ポスターデザインの一つ。

彼らのウェブサイトはコチラから。
サンプル音源は、myspaceのページコチラから試聴できます。
CDを欲しい方は、ご連絡ください。私の日本の口座へ振り込んで頂ければ、こちらで私が立て替えて郵送します。

私は今夜は、彼らのCDを聴きながら、友達のウェディングインビテーションと、部屋の掃除や書類の整理などをしたいと思います。
では、みなさまごきげんよう。

Tuesday, May 4, 2010

皐月晴れとはウラハラに



寒いシアトル。
昨日は、晴>曇>雨>雹>晴>曇>雨。

今日も寒い。

五月晴れの日本で、伊豆に行って、タケノコを掘ったり、また江戸寺社巡りなどをしたいなぁ。

春は別れの季節〜。
ということで、今月に転職が決まりました。
14日で、卒業以来3年間働いたゴールデンラッソを離れ、20日から新しい会社で働きます。

今まではほとんどプリント系のデザインだったけど、これからはUI(ユーザーインターフェイス)のデザインがメインになるので、しばらくプレスチェック(印刷所へできばえの視察に行く仕事)などの野外活動はなくなりそう。

製品の市場を日本へ広めるために、英語デザインの画面を日本の携帯市場にうまくフィットするように、分析しながら日本語でのデザインをします。日本語&英語のバイリンガルデザイナーとしての採用なので、日本出張とか、あればいいんだけどね・・・、無いか。

今はまだ企画中なので、見本サイトだけど、これを日本で売るためにデザインします。
www.windowsphone7.com

まずは1年間、プリントから離れて、自分がどう感じるか、試してみるいいチャンスかなと。
それと、将来こういう経験が、日本で仕事を見つけるのに助かるのでは、というのもあるし。
まずは、お試し期間です。

これからも、プリントは、フリーランスで友人のウェディングインビテーションや、バンドのCD、ポスター、Tシャツ、友人のロゴなどを、サイドでやって行こうと思うので、何かあればいつでも声かけてください。

下の写真は、昨日プレスチェックに出かけた時撮った、プリントの出来映え。名刺がカットされる前の状態です。
Blackフォイルスタンプ を Blackインクの上にプレスしたのだけど、予想通りセクシーに仕上がった。

ワインからウォッカを作るという新しい酒造会社のためのアイデンティティーデザイン。ロゴ、名刺、ボトルラベルデザインなど、楽しいプロジェクトでした。いろいろなプリント手法を使い、まさに3年目のマスターピース。満足満足。そのうち酒屋へ出向いた時に、デザインしたボトルを見るのが楽しみです。

Sunday, April 25, 2010

Revenna park

バスでたったの15分で、ハイキングトレイルのある大きな公園にき
ました。広すぎて友達が見つからない〜。

Saturday, April 17, 2010

暇だったので

一人で坂を歩き下り、Pike Place Marketに来て見た。お気に入り
のマリオンベリーフローズンヨーグルトを買おうかと迷ったけど、これか
ら美術館に行くことにしたので、明日また買いに来るか。

Wednesday, April 14, 2010

Fremont music school

今から16年振りに、Fremont music schoolにて、ピアノレッ
スンを受けて来ます。

Sunday, March 7, 2010

Gasworks

バイクに乗ってガスワークス公園に来たよ。

Sunday, February 28, 2010

風邪

風邪が治りません。
水曜にひいた風邪が、今週末は土曜に珈琲がどうしても飲みたくって、家の豆が切れていたので近くのTop Pot Coffeeにアメリカーノを買いに行った他は一歩も外へ出ずに療養したのに、まだ治らない。

毎晩咳き込んで何回も起きちゃうし、鼻も完全にふさがっていて・・・。
今年でもう2回も同じような風邪にかかってます。

てことは、2010年始まって既に25%の週末を、風邪で寝入っているという事か。今回は会社のオーナーのブリジットにうつされました。職場で猛烈に咳してたしな。やっぱり、予防接種受けておけば良かった。

今日はそれでも何か気晴らしをと思い、和風ハンバーグと茶碗蒸しを作ったよ。
茶碗蒸し、おいしかった!日本から買って来た料理本に書いてあったレシピで、ニラ入れたけど、いける!まいうー。iPhoneのカメラなのであまりよく撮れなかったけど写真載せてみます。

明日のお弁当も、残り物でバッチリなのであります。
あとは、シャワー浴びて寝るのみ。

あ〜、Henry Art Museumでデザイナー募集してるよ。応募しようかなぁ。
友達のゲイブリエルが2年間働いてたけど、お給料低いから辞めるって言ってたなぁ・・・。でも、週4だし・・・、クリエイティブに発揮できそうだし・・・。週1でフリーランスすれば・・・、むむむ〜。悩む。

とりあえず、ポートフォリオサイトにココ1年分くらいアップデートしなければ始まらないから、明日でも頑張ろう。

Tuesday, February 23, 2010

お誕生日

みなさま、本日2月24日は、妹曜子氏のお誕生日。年齢は伏せておきます。(自分の年もばれますので・・・。)ようちんはますますイキイキとしているようで、何より何より。庭の梅やイライザの写真いつもありがとうね。で、お誕生日には何するの?ご報告およろしくね。

こちらは梅を通り越して(まだけっこう寒いのに)桜咲いてるよ。毎日会社への通り道にある桜。水色のテラコッタっぽい外壁のバーの後ろに咲いています。水色とピンクのコントラストに目が覚めます。

私はまた風邪引いたっぽい、ココ数ヶ月で何回目だろぅ、同じような風邪を一ヶ月おきにひいてる気がします。

今回の風邪は、どうやら先日の茉莉&トニー宅でのキムチ鍋パーティで、鍋を分かち合った人達で風邪も分かち合って来たのかもしれないな・・・。

茉莉とトニーは、うちから徒歩分ほどに住むご近所さん。彼らの猫ココナッツは、私の姪のようなもので、毎回遊びに行くのが楽しみ。今日も、先日炊いて冷凍していたホタテ炊き込みご飯を、お裾分けという正にご近所活動の一環というかんじで、仕事後に持って行きました。

そうしたら、二人とも、だるそうなお顔。どうやら風邪を引いていたみたい。私も今朝から喉がイガイガ、だるいし頭が重い・・・。

でも、ご近所っていいね。ちょっとサンダルとパジャマで歩いて行ける距離(←そうでなくてもパジャマで出かけるという噂も有・・・)だし、何かあったら出動して助けに行ける距離だしね。他にもマキちゃんも茉莉&トニー宅から1ブロックという近さ。マキちゃんは特に一人暮らしだし、みんな、風邪を引いた時などは、フルーツとか持って行くから、言ってね。

茉莉とはかれこれ日本の頃からの10年以上の付き合い。若かりし頃からパンクロックライブなどに励んでいた仲間。マキちゃんは、友達でバンドをやっている日吉仲間グっちゃんを通して知り合った元ちゃんのお姉ちゃん。日吉仲間です。地元です。こうして考えると、シアトルのご近所、日本からインポートしたみたい。

この写真はただ今製作途中の、友人バンドHey Marseillesのアルバムリリースツアーのポスター。アルバムカバーとポスター、物販用にTシャツやバッジなども作る予定。頑張って有名になって私を有名にしてくれ・・・との願いを掛けつつ、夜な夜な仕事後に絵描いたりしてます。セットにすると結構可愛いので、完成したら写真とって載せますね。でも今日はもう、具合が芳しくないので、フローズンヨーグルト食べて寝ます。
おやすみなさい。

Tuesday, February 16, 2010

Classic

人生の中で、ライフスタイルや自己意識/文化の認識・受け入れのあり方に変化をもたらすような影響は、どれほどあるだろうか。

私中で、Classical musicは確実にその一つだと思う。過去に教わったピアノの先生は二人とも、他の学校での先生とは違う次元で、鮮やかに記憶され続けています。是非帰国時にお会いしたい恩師です。私の中で音楽経験は、巡りに巡ったあと、やはりクラシックへ戻るようです。

昨日、友人のZachがカジュアルなクラシックコンサートのチケットが余ってるという事で、連れて行ってくれました。
彼はディベロッパー系の職業に着き、過去はエレクトリックミュージックの作曲家、今はクラシックミュージックの作曲家でもあります。もちろんシンフォニーの楽曲や楽器の事に詳しい。こういう、音楽に関する知識のある人と聴きに行くと、色々と勉強になります。

今回のコンサートは、Simple Measuresという、シアトルのグループ。彼らは新しい「経験」としてコンサートを開きます。毎回テーマを決め、ハイクオリティのパフォーマンスはもちろん、小規模の会場で観客側と演奏側での会話を含めた一体感のあるコンサート体験を提供してます。

昨日の演奏会でも、曲をはじめる前に、作曲家についての情報はもちろん、作曲された当時の歴史的背景や、その曲につき思うところを演奏家が各々に話し、まさに、音大で講義を受けているような勉強になるコンサートでした。お値段も$30程でお手頃。彼らの次回のコンサートも参加しようと思います。

シアトルで、何故か古めのピアノがタダで手に入ったはいいけど、アパートではさすがに練習できないので友人宅のリビングへ置き去りのピアノ。近場で先生を探してまたお稽古はじめようかと思います。

4月にはまた、シアトル出身のチェロリストJoshua Romanが帰ってくるので、チェロを聴きに行きます。彼は22歳の若さでシアトル交響楽団のチェロ主席へ、今はニューヨークの楽団へ移籍しました。
これは彼が来日した時の平等院鳳凰堂でのコンサート。すごいよ。
一行上の下線をクリックしてビデオを見てね。

Sunday, February 14, 2010

シアトルには早咲き桜があります。
多分桜だよ、梅じゃない。大木です。
今公園を散歩したら、かなり満開だった。
今から友達とブランチしに行ってきまーす。

Tuesday, February 9, 2010

浜会



今日、仕事を終えて職場のドアを出たら、道を行く男の子二人から日本語が聞こえて来た。注意して聞いてないのに何を言ってるのかわかるという感覚、ハッとした。

シアトルで日本人のお友達が少ないので、日常で日本語を使うのは、実家に電話するときと、茉莉とマキちゃんと会ったり電話したりするとき位。そんな生活なので、そういう思いがけない時に日本語が聞こえてくるとなんだか安堵感をおぼえました。

英語で友達と話したり仕事もするけど、やはり英語は常に外国語だし、日本語は母国語なのだ。最近、もうチョット日本人の友達が欲しいなと思うようになって。

先日マキちゃんと一緒に行った友人ひとみちゃんの送別会の時に知り合った子で、地元が横浜の子がいたのだけど、やはり地元が一緒の人は話が弾むね。

シアトルには横浜市出身の人が、私を含めて数人居ます。元ちゃんのお姉ちゃんで私のシアトル親友のお姉ちゃんのマキちゃん、マキちゃんを通して知り合ったまどかちゃん、そしてこないだ送別会で知り合ったシゲオ君。マキちゃんが、「浜会」と命名し、活動率の低い会を作ったので、マキちゃんが日本から帰って来たら鍋をしたいと思います。

マキちゃん、芋焼酎、買って来てね〜♪
元ちゃんからも、マキちゃんにお願いしといて〜。
この写真は週末ひるね中の私と、茉莉宅へ訪れた時撮った猫ちゃん、ココ。

Sunday, January 31, 2010

竜馬伝



気ままにYoutubeで、龍馬伝第一話を見た。
オンラインだから画像悪いけど、仕方ないね。背に腹は代えられぬ・・・どうしても見たい!
これからは毎週見逃さないようにしよう。

NHK大河ドラマは、やはり面白いね。侍チャンバラドラマは嫌いだけど、歴史ドラマは大好き。
シアトルの日本人スーパー宇和島屋のそばに、ビデオホップっていう日本ビデオ屋があって、日本のテレビ番組がほぼ二日後にはDVDになって貸し出されてます。
今度、「その時歴史が動いた」とか借りてマキちゃんとみようかな。写真は宇和島屋店内。

大河ドラマの終わりに毎回ある、ゆかりの地についての情報コーナー、こういうの見てるとほんと日本国内旅行したくなるね。
桂浜どころか、四国すら行った事無いので、そのうち日本にゆっくり帰って、色々まわりたいです。

今はもう日曜の夜、12時を回ろうとしてます。
一応無事に友達のCDのコンプも仕上げたので、ほっとしたよ。
明日は月曜だから、早く帰ってお風呂入ろうっと。
じゃ、おやすみなさーい。