Wednesday, November 5, 2008

President Barack Obama




2008年11月4日、アメリカ大統領選挙。

シアトルのキャピタルヒルの街も、アメリカの他都市同様にものすごい熱気で、確実にニューイヤーイブを大幅に上回る騒ぎになっていたよ。

オバマ氏の大統領選出スピーチをのがした方は、こちらから。英語だけど、頑張って最後まで見てほしい。
スピーチの日本語全訳はこちらから。

東海岸からどんどん開票が始まり、アメリカの地図が州ごとに、赤(リパブリカン)・青(デモクラ)に変わっていく中、シアトルのある西海岸ワシントン州でも、7PMから開票が開始。

他全都市と同様に、ほとんどのコンサートホール、ヴェニュー、バー、は大きなスクリーンやテレビで中継を放送、ありえないほどの人出でどこもかしこもあふれんばかりの人と熱気。お酒を飲みながら、みんな必死で中継を見ていた。

西海岸開票開始からなんと1時間で、大幅の差で次期大統領オバマ氏決定。

それと同時に、街中がパーティに!マーチングバンドやらバーや家から出て来た人々やら、歩く場所もないくらい、人が道に溢れ出して、"Yes, we can!"を叫びながらの行進。みんな超笑顔で抱き合って、ビールを配りまくって、こんな光景は、生まれて初めて!すごかった!

ブッシュ政権8年間を経て、ブレストレーションの溜まりまくったアメリカの若者の、政治に関する興味と熱意と変化をもとめる気合いが、爆発したといったところかしら。オバマ氏に決まった時、オバマ氏のスピーチ、みんな涙を流していたよ。

私が居たPike st. とBroadwayの交差点では、ゲイバーが屋上に大型スピーカーを持ち出して音楽を流し始めて、道中がダンスパーティになっていたし。

私は深夜1時までこの群衆の中にいたけど、翌日も仕事だし帰宅。キャピタルヒルからのパーティ群衆は、ダウンタウンまで行って、ダウンタウンでの群衆と合流したらしい。

ビデオを集めたので、是非見てみて。すごいから。
ビデオ1(キャピタルヒル、私もこの中に居ました。)
ビデオ2(同様、キャピタルヒル。)
ビデオ3(ダウンタウン、シアトルのニュースページでのビデオ)

まさに、アメリカおめでとう!といった、歴史に大きく名を残す選挙でしたね。
アメリカだけでなく、世界の他の国にとっても、その国民にとっても、期待大。
革命者になるかどうか、1月からの任務、頑張ってもらいたいところです。

写真は、オバマ氏のキャンペーンメインポスターと、昨晩のシアトルキャピタルヒルのPike st. とBroadwayの交差点。ものすごいでしょ?