NTG個展展示作品の一つ。彼が歩道で鳥形に鳩の餌を施したアートをペインティングにて再現したもの。本物の鳩の餌が乗っている。 |
土曜に思ったこと。
JetLagが今頃襲って来て、すごい時間まで寝てしまって、一日を挽回するのが大変だった。私はどんなに昼寝をしても、だいたいいつも夜にはまた寝れてしまうので、遅く起きれば起きた分だけ、何かをする時間が少なくなってしまう。だから、最近では、お昼過ぎまで寝る、ということはしないようにしている。
今回の場合は、JetLagというよりは、明け方5時過ぎまで起きていたから、仕方ないか。なんでそんな時間まで起きていたかというと、シンタロと電話していたから。
彼とはかれこれ10年来の友達、この春からL.A.に住んでいて、日本でおなじみのROUND1のアメリカ第一号店の店長さん。すごく忙しそうだけど、開店後も盛況らしく、この先楽しみです。彼がいるL.A.とシアトルは時差無いけど、彼が仕事終わるのは朝の4時、ほんと頑張ってるわ。
電話の前は、仕事から帰った後、ひと風呂浴びて、夜10時半頃から、No Touching Groundというアーティスト名で活動してるLarsって言うここ5年来の友達の個展のOpening Receptionへ出かけて来ました。
No Touching Ground's "Catch & Release" artist reception ギャラリーの様子 Part 1
No Touching Ground's "Catch & Release" artist reception ギャラリーの様子 Part 2
この個展の前に収録されたインタビュー件ストリートパフォーマンスのビデオ by Judson Felder
LarsはFine Artの学士号持っていて、高校で美術の先生もしていた教育経験もあり、技術的にも知識的にも豊かな本格的アーティスト、頻繁に個展やグループ展などの活動をしている。夜はBanksyやShepard Faireyのように夜の街に出て、グラフィティで街を楽しくしてたりもするし、毎年夏には漁師としてアラスカに2〜3ヶ月サーモンを捕りに行く自然愛好家だ。
彼と友人アーティスト達がよく行う展示は、建て壊し予定の廃墟を乗っ取り、外も中もめちゃくちゃにグラフィティをしまくり、ストリートアートハウスを作り出すという事。過去に数回見に行ったけど、それはすごい迫力。アナーキーマーチングバンドや立体モダンアートの展示、パフォーマンスアーティストなども参加して、その中で舞踏なども演ざれる。
Larsとはアーティストの友達を通して知り合ったのかな。あまりアートとは関係ない出会いだったかも。4年ちょっと前に嵐で市内が停電したときにキャンドルが沢山ある友達の家に避難していたときに居た、そんな感じかな(笑)。そうして、シアトルのArt Sceneにいる彼と彼の親友のNKO(ニコ)を始め、面白い人々と友達になった。
最近、彼ともう一人の友達Juddという写真家と、Larsの作品集(グラフィティ中心+ペインティング+室内装飾)を出版しようと、3人で企画中。Larsのアートと、Juddが撮るアートの写真とを、私がデザインしてアートブックとして仕上げる。
仕事後の仕事としては、ずいぶん大きなプロジェクトなので、1年位はかかりそうだけど、私がシアトルに住んだ記念として、日本へ帰る前にこの土地に残せるモノを作りたいという気持ちで始めます。
そんな事を語った2010年シアトルの冬。
今日は日曜日、窓の外には雪が降り出した・・・。
カルメンと一緒にパチリ。 |
なんかおもしろそうでんな。
ReplyDeleteシアトル集大成?として成功するといいね~。