人生の中で、ライフスタイルや自己意識/文化の認識・受け入れのあり方に変化をもたらすような影響は、どれほどあるだろうか。
私中で、Classical musicは確実にその一つだと思う。過去に教わったピアノの先生は二人とも、他の学校での先生とは違う次元で、鮮やかに記憶され続けています。是非帰国時にお会いしたい恩師です。私の中で音楽経験は、巡りに巡ったあと、やはりクラシックへ戻るようです。
昨日、友人のZachがカジュアルなクラシックコンサートのチケットが余ってるという事で、連れて行ってくれました。
彼はディベロッパー系の職業に着き、過去はエレクトリックミュージックの作曲家、今はクラシックミュージックの作曲家でもあります。もちろんシンフォニーの楽曲や楽器の事に詳しい。こういう、音楽に関する知識のある人と聴きに行くと、色々と勉強になります。
今回のコンサートは、Simple Measuresという、シアトルのグループ。彼らは新しい「経験」としてコンサートを開きます。毎回テーマを決め、ハイクオリティのパフォーマンスはもちろん、小規模の会場で観客側と演奏側での会話を含めた一体感のあるコンサート体験を提供してます。
昨日の演奏会でも、曲をはじめる前に、作曲家についての情報はもちろん、作曲された当時の歴史的背景や、その曲につき思うところを演奏家が各々に話し、まさに、音大で講義を受けているような勉強になるコンサートでした。お値段も$30程でお手頃。彼らの次回のコンサートも参加しようと思います。
シアトルで、何故か古めのピアノがタダで手に入ったはいいけど、アパートではさすがに練習できないので友人宅のリビングへ置き去りのピアノ。近場で先生を探してまたお稽古はじめようかと思います。
4月にはまた、シアトル出身のチェロリストJoshua Romanが帰ってくるので、チェロを聴きに行きます。彼は22歳の若さでシアトル交響楽団のチェロ主席へ、今はニューヨークの楽団へ移籍しました。
これは彼が来日した時の平等院鳳凰堂でのコンサート。すごいよ。
一行上の下線をクリックしてビデオを見てね。
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