プレジデンシャル ディベート（大統領選 討論会）を友人宅で８名ほど集まってワイワイしながら見てきました。
共和党マケインと民主党オバマ。どこをどうやれば一体マケイン氏に投票できるんだというようなディベート。
マケイン氏が「友よ（My friend)、僕には経験があるし過去のデータを見てくれればわかる。」というばかりな一方、オバマ氏の素晴らしく的を得て改革の優先順位まで全てリストアップして公表する演説。彼のスピーチ能力はほんとに圧巻。本当に、オバマ氏は頭がいい。
改革には経験より新しい思想の転換が必要なのだ！
アメリカでは、都市に住む健全な国民（一部の金持ち、中流家庭、貧乏家庭）は私の知ってる限りほぼ１００％オバマ氏指示。
一方、内陸部の田舎住民は大幅にマケイン氏指示、理由のトップ５にはキリスト教関係の影響。政治と宗教は関連が無いと共和党がいくら言っても、クリスティアニティの多くが宗教を理由に共和党に投票しているのが現状。その他、大企業に有利な経済政策のため、オイル業界やエナジー系の起業はこぞって共和党支持。
共和党ブッシュ政権も「God bless America.」で象徴されるようにもちろんキリスト教。
宗教によって国をうごかす政権を左右されるような気持ちでは、実際のところ、中東での宗教戦争の理由とかわらないのではないか、と思う。
オバマ氏に、この選挙は是非勝ってもらいたいものです。
ディベートなどアメリカニュースをなまで味わうには、こちらのウェブサイトから。
英語だけど、興味のある人はどうぞ。
ディベート見終わった後に、友人がダックを３羽、サンクスギビングのように料理してくれました。とっても美味しかった！！！
ダックディナーの写真はこちらから！
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