グラフィックデザイナーってどんな仕事するの?とよく聞かれるけれど、一言で言うには結構難しかったりします。表面的なアイディアしか伝えられないから。
デザインは、プロジェクト/クライアントに対するいろんなディメンションからの知識と理解とコニュニケーション、アイディアを実行するにはテクニカルな知識と実行力、デザイン関係ニュースの網羅も必要。
だから、時給のなかには、デザインリサーチ、コンピューター、ソフトウェア、フォント、本/マガジン、クラフト用品、ブレインストーミング、などが、実際にスケッチしたりコンピューターで色々する前に含まれているという事を、クライアントに理解してもらうのってけっこう大変。
でも、これが出来ないと、貧乏暇無しデザイナーになってしまう。
先日フリーランスで会社ロゴ作成の仕事をいただいた。平均よりは安めだけど、今までの1万円やら2万円のようなレベルではないので、コントラクトもしっかり結んで、一歩、フルタイムのデザイナーとして仕事し始めて1年半、地に足がつき始めているような気持ちになれました。
毎日、オタクのように、Google Readerを使ってデザイン系コンピューター系ニュースをRSSフィードしまくって、夜な夜な夜更かししているのも、仕事なのです!
ところで、私のなかで全世界トップ3にはいるタイポグラファーのMarian Bantjesのスピーチを見たのだけど、まさに、彼女は将来の目標。
彼女のようなデザイナーになれるように、日々クラフトワークするのであります。
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