This blog used to be my strange random blog, but now I will use this as a place to update the rest of the journey fighting ovarian cancer.
今後はこのブログを通して、私の残りの闘病と、状況のアップデートをしていきたいと思います。
Thursday, June 11, 2009
Objectified
Objectifiedという映画をみてきました。
Helvetica MovieのGary Hustwit監督の第二作。
タイプフェイスに続いては、インダストリアルデザインの映画。
「物」について考えるとき、これまで高校/大学時代のおしゃれしたい時期やら、色々な偏見や執着や、自分の中での意見/価値観の変化を経験してきたけど、今の時点で、客観的にまず言える事は、消費者主義が環境に大きなダメージを与えているという知識と意識をもつことが大切という事。
進化した、より使い勝手のよいデザインが生まれるのはよいことだけど、これからのデザインには、“必ず”、環境保護とリサイクルが欠かせない項目になることは言うまでもない。
「デザイン」という言葉を聞いて、その意味を、装飾性と勘違いしている人が多いと思う。
実際に、デザインするという事は、目的と用途に応じた機能性/コミュニケーション力の向上を図るということ。
その追求をしていくと、装飾物は排除していかなければならない。
やはり、どうやっても、「Form Follows Function」という、1900年代前半にドイツで生まれた美術学校の論理にたどりつく。合理主義的/機能主義的に物作りをすると、必然的にminimulismが結果となる。そしてそうやって生まれたデザインは、飽きのこない長く使えるものなのですね。
私は、minimulismなデザインが好きで、ドイツとスイスのデザインが好きです。
だから、ボスが私のデザインにドロップシャドーをつけたりすると、思わず切れそうになります・・・。
写真は仕事場。私の机。毎日ここに座って仕事してます。
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>>だから、ボスが私のデザインにドロップシャドーをつけたりすると、思わず切れそうになります・・・。
ReplyDelete大爆笑しました。おひさ。
デスク周りかっこいい!!!
おれもこんな感じに替えたくなってきた。
やっぱMacのほうが仕事に向いてる!?