Monday, August 18, 2008

Lake Melakwa

アメリカを、東海岸と西海岸に分けると、西海岸の方が数倍アウトドアアクティビティ人気が高い。特にシアトルが位置するワシントン州やカリフォルニア州、コロラド州などは、キャンプやバックパッキング、スノボ、カヤックなどを楽しみたいために、わざわざ東海岸から引っ越してくる人も少なくない。さあ、なぜでしょう。
色々と友達と話した結果、こういう意見に。

1、アメリカは東海岸から発見され、東から猛スピードで都市計画が始まっていったため、色々な方面からの計画性に欠ける、経済成長実用主義がメインで、都市近辺からアクセスしやすい場所の自然が西海岸に比べると少ない。

2、一方西海岸は、東海岸の開発からでだしが遅れた分、開発者も経験済みで、1900年代始めには、大統領、フランクリン・ルーズベルトが国立公園の数を2倍に増やしたり、自然保護計画に力を入れたため、大自然が残された。

3、単純に、気候が向いている



というわけで、500ドル以上もREIでキャンプ用品に費やした元を取るべく、早速バックパッキングしてきました。Lake Melakwaという湖。シアトル市内から来るまで1時間も経たずに、大自然へ。

片道7.5kmの上り道を重いリュックを背負ってのハイキング。金曜の仕事後から出発したので、トレイルを出発したのが夜7時、山に囲まれた場所では、日は市内より早く沈み、9時前には完全に暗くなって、結局月明かりの中でのハイキングすることに。
一瞬、素敵じゃない、とか思うけど、ヘッドランプの電球が切れてしまった!ので、非常用懐中電灯を持ちながらのハイキングに。命がけとはまさにこの事。

4時間かけて、夜の11時にようやくキャンプサイトに到着!崖は深いし、熊には注意しなきゃだし、アドレナリン出過ぎてあまりにも疲れた。とりあえず暗いし疲れてるし暗いしなので、テントを張ってワインを飲んで到着を乾杯して、持って来た食料品を木上だから吊るして、就寝。
日本でも、野生動物をテントからさける用に食料品全部袋に入れてテントからはなれた高い木の枝から吊るしたりするんだろうか・・・?要は、食べ物のにおいをテントの周りに残すのはだめよってことなんだけど。日本では熊が少ないから習慣がないかな。

翌朝、起きて目の前の湖をチェック。さすが、水がきれいだから、湖の底に沈んでる木まで見えます。軽く散歩をしてから川の水を濾過して湧かしたコーヒーと軽い朝食。その後また食料袋を木の枝からぶら下げて、キャンプ地から3時間くらい掛けてさらに高いところへハイキングへ。メンテナンスされたハイキングコースと違って、ゴツゴツした岩や、道がなくなった時は岩々した川をひたすら上って、やっとの思いで目的地の頂上へ。そこからは、真夏なのに凍り付いた湖が見れました!雪がいっぱいかぶさっていて、雪の解けたところは水が空を反射して、白の中にスカイブルーが乗っている感じでとっても奇麗でした!とにかく、自然は素晴らしかった!

また行きたい!


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